はじめに
ごきげんがよう。
ピアノ中毒者です。
ブルクミュラーの6番「進歩」を合格したので、解説していきます。
いきます。
曲のイメージ
進歩の名の如く、「スケールで階段を駆け上がり、ちょっと下がって、またガーっと駆け上がる」という、成長曲線を音符化したような曲である。
緊張と緩和、爆走と休憩を繰り返すメリハリの効いたメロディーが特徴。
中盤で、音がどんどん下がっていくスランプ期があるが、踏みとどまって徐々に盛り返していくのがまた進歩である。
出てくる音楽記号
Allegro(アレグロ)…速く
cresc.(クレッシェンド)……だんだん強く
my攻略法
左右の手でスケールを駆け上がるきついステージ。
まず音がずれないようにぴったり合わせて弾くのが難しい。
さらに「右強め、左弱め」の音量バランスを保ちつつ、クレッシェンドしていくのがエグ難しい。
もたつかないスピードまで落として、打鍵した指の力を即抜き、腕を横にスライドさせながら自然に置きに行くイメージで弾く。
指をくぐらせるときに、手首をギュイーンひねったり、指を伸ばして無理やり届かせようとすると、音量のコントロールは不可となる。
他の箇所はどうとでもなろう。
スケールがかる~く自然に弾けるまで練習するしかない。
演奏動画
こちらは私の演奏動画となっております。
リピート後のスケールがズレました。
ズレたなぁと思いながら弾いていました。
感想
シンプルな曲だが、完成度を上げようとするとクソむずい曲