はじめに
ガチでごきげんよう。
グランドピアノ買えない勢です。
ブルクミュラーの7番「清らかな小川」を合格したので、解説していきます。
いきます。
曲のイメージ
これほどタイトル通りの曲はない。
もしタイトルを知らずに聞いていても、「清らかな小川だなぁ」と感じたに違いない。
3連符が心地よく繰り返される美メロは、まさに川のせせらぎであり、水分を感じるレベルである。
スイカに聞かせると、冷えると言われる。
ブルグミュラーの兄貴とは生きた時代が違えど、自然をテーマにした曲は普遍的に心を打つものである。
出てくる音楽記号
Allegro vivace(アレグロ・ヴィヴァーチェ)…快活に速く
mormorando(モルモランド)……ささやくように
cresc.(クレッシェンド)……だんだん強く
dimin.(ディミヌエンド)……だんだん弱く
my攻略法
指定のテンポは132~136だが、正直クソ速い。
そんなに早いと氾濫しているように聞こえる。
早弾きテクもないし、スピードは抑えて弾いている。
序盤の3連符ゾーンは、とにかく親指で弾く1音目の音を前に出し、残り2つはささやかに添える程度で弾く。
親指の音だけをフィンガーペダルで繋ぐくらいのイメージでカマす。
親指に重さを残したまま、手首をうにょんうにょんと動かすようにすると、後の2音のボリュームを抑えられる。
3連符のそのバランスを保ったまま、全体の強弱をつけないといけないのでキツいが、練習あるのみ。
後半は、左手は滑らかに繋ぎ、右手はスラーを意識して2音目は弱めに弾く。
あと休符があるので、のっぺり続けずにちゃんと切る。
演奏動画
こちらは私の演奏動画となっております。
後半の、右手の2音目(親指)の音、まあまあうるさいです。
感想
繰り返しのメロディーなので、ずっと練習してると頭バグってくる